高雄と台南行ってきたので報告するよ その4

つづきました。

奇美博物館に行く予定を立てていました。あんまり歩きたくなかったんだけど、やはり電車と歩きで行くのが一番早いらしい。

朝食は阿村牛肉湯というところ。小学生くらいの子が牛肉湯食べてそのまま原付の後ろにのって通学するところでした。

牛肉湯うまい。

奇美博物館は台南から各駅停車で1つ行ったところの保安というところにあります。駅舎は日本統治時代の建物だそうで、なんていうか昔懐かしい感じ。

奇美博物館はあまり日本のガイドブックにはないようです。奇美実業というところの創始者が開設した私設の博物館で、彫刻やストラディバリのコレクション、台湾独自種の動物のはく製などがたくさんあります。ものすごく広いところなので最低半日くらい取っておいた方がいいと思います。ちなみに台北の故宮博物館はツアーだと2時間くらいしかくれませんが、まる1日確保したほうがいいと思います。中は撮影禁止です。ロダンの「考える人」とかがいます。

奇美実業の創始者の許文龍氏は日本統治時代に台南にあった博物館を幼少の頃通い詰め、いろいろな知識を得たんだそうで、それを還元するという意味で博物館を開いたんだそうだ。

日本の電車感maxな帰りの電車。ちなみにレールゲージは日本と同じ。

度小月という擔仔麵の元祖となっているお店でお昼を食べました。お椀が小さいのですぐに空になっちゃいます。ちょっと観光客向けっぽい感じになっているのが残念でした。

国立台湾文学館。昔の台南州庁。このレンガ壁や基礎は昔のものを活用して趣深い建物になっていました。正直なところ展示品は読めないのでわからないのですが、こういった昔の建物を遺構としてでなくちゃんとリノベーションしていてうれしくなります。

基礎がこんなんだよ、とわざわざガラス張りにして展示している。

松竹當歸鴨のアヒル肉入り麺。うーんと悩んでいたら速攻で日本語のメニューが出てきた。これもおいしい。

大南門の大砲。

夜市では牡蠣オムレツやら臭豆腐やら食べました。

翌日ホテルをチェックアウトして高雄站に戻ってきました。

びっくりしたのは旧駅舎が保存されて博物館になっていること。

中は謎のキャラクターが案内してくれます。それだけではなく、ボランティアの人が常駐していてここになんでこの建物が置いてあるかを説明してくれます。この高雄駅舎は1940年につくられたもので、戦後も人々に愛されていたとのこと。確かに建物の内部は格調高く頑丈です。当時から動いていた大きい時計も展示してありました。

現在の高雄駅をつくる際に、古い駅舎を元の位置からひっぱってきて現在の場所に仮に置き、博物館としているとのこと。これを将来高雄駅が完成した際はシンボルとして中心に据えて入り口としたいとのことでした。

この話を聞いたとき、帰国間際の時間潰しのつもりがいたく感銘を受けてしまいここに来てほんとうに良かったと思いました。

台湾は台北+士林+九份のコンボもいいですが、南部の台湾の良さを身にしみた旅でした。

高雄と台南行ってきたので報告するよ その3

チェックアウトがお昼ということなので、お昼まで全力で観光しようと思い7時過ぎにふらふらしながら朝食会場へ。台湾の朝食も好きなのですが、やはり前日は強行軍すぎました。朝食はよくある中華バイキングです。ほかの人は中国の人みたいでした。

というわけでいろいろです。こういうのはかっこつけて文章を書くより写真で語った方がいいに違いない。

この広告をみて自分はどこにいるのかと一瞬頭がバグりました。

台風で倒れたポストが有名でしたが、これは台湾郵局のマスコットかな?

ホテルらへんから撮った

台湾といえば、タイワンツキノワグマ(Ursus thibetanus formosanus)です。ちゃんと学名にフォルモサ入ってます。この子は月の輪がでかすぎな気がする。

龍虎塔。龍の口から入って虎の口から出てくると厄除けやら運気が上がるやら。

左側が春秋閣といって三国志の関羽を祀っている。右が五里亭というところ。

春秋閣にはなぜかやたらカメがいっぱいいる

高雄左營孔子廟。孔子廟は孔子をはじめ偉人を祀っている。漢文の授業を思い出します。きれいで静かなところなんですが、とにかく暑いあつい。

左營の駅の裏側にはマーケットがあっていろいろなローカルな感じのものが売っていておもしろいです。観光地じゃないので観光客はいませんが、こういう雰囲気が台湾で好き。

鉄卵っていうなんていうか燻製卵みたいなやつをツマミに買いました。茶蛋は結構日本でも有名ですが、鉄蛋はもっとより熟成させたやつみたいなのです。

新左營の駅周辺にはこういう謎オブジェがいっぱいあります。

高雄車站。新しい駅を建設中で、半分完成しています。写真奥はまだ建設中とのこと。

たくさん歩いて足が痛くなったあたりで電車(台鉄)に乗って次の目的地であるところの台南に向かいます。電車を一本早めたら無座の席になってしまってまた疲労するという。

高雄MRTは萌え系でしたが台鉄はマッチョ系でした。ちなみに高鉄は新幹線で、台鉄が昔からある在来線です。

 

というわけで台南につきました。

駅の裏側。後車站とか書いてあった気がする。ホテルがこっちなのです。

朝から歩きっぱなしでそのまま沈没したい気がマックスでしたががんばって観光にいきます。

駅の反対側へはこの連絡通路を通るようです。アメリカに問い合わせて判明。

   

ちまき食べました。うまい。

 

せまいところに入ると、こんな感じで、

さらにこんな感じの喫茶店です。左にフレームアウトしていますが現地のカップルがお茶しています。コーヒーうまい。

駅のメインエントランスはこんな感じ。日本の地方都市みたいです。

 有名な林百貨店は進行全館修繕維護工程暫停営業一日だそうでした。

海老ごはん。

この日はだいぶ歩き回りすぎました。観光地はだいたい駅の西側にあって、ホテルは東口にとったので大変だったのです。

あとで気付いたがホテルから観光スポットへのシャトルバスが出てた・・・

 

高雄と台南行ってきたので報告するよ その2

こんにちは。

つづく、と書いておきながらまったく更新する気配がなかったのですが高雄と台南にいってきたのその2です。年まで変わってしまいました。写真はスマホとデジタル一眼で撮ったのですが、ブログに上げるのに編集する手間っていうのはみなさんどうやってるのでしょうか? それが楽しいからブログやってるのかな?

<旅行開始から現時点でのビール 2杯>

沖縄発高雄行きの飛行機は台湾の人で埋め尽くされており日本人は多分私だけでした。高雄空港はローカルな感じで、文字が繁体字メインになっておりやっぱり外国なんだな、というのを実感した次第です。

高雄空港から市外までは高雄捷運MRTが出ています。ちなみにこれは私鉄です。Suicaのようなプリペイドカードを買うのがお約束で、MRT高雄国際機場駅の改札口のところで購入することができます。

ところで。

高雄MRTはなぜか萌え推し・・・ うん、悪くないよね、全然悪くないよ!

というわけで、ホテルは美麗島站の周辺にあったのでそこまで高雄MRTで行きました。大体午後9時から10時くらい。車中は学生さんや家族連れもいましたが、家族連れは中国からの観光客かもしれない。車内アナウンスはMandarinと台湾語、英語で行われます。主要駅だけ日本語も追加アナウンスがあります。ただ、多分観光客目線で問題なのは台湾の人に「ねーねーFormosa Boulevardの駅ってどこよ」って聞いても英語やってる人じゃないと理解できないんじゃないかっていうことです。日本語だと「びれいじま」ないし「びれいとう」なんで、多分台湾語の発音は日本語の発音と近いはずです。MandarinだとMěilìdaǒ zhànだと思うんだけど。

というわけで美麗島站です。もっとも美しい地下鉄駅、ということで有名だそうで、確かにステンドグラスが美しい。

 

ここも萌え推し・・・背面にも抜かりがないところが悪くないね、うん全然悪くな(以下略)

なみにちびまる子推しでもあり、そのパネルも至る所にありました。

ホテルは駅から数分歩いたところでした。今回突貫旅行だったのであまり考えていませんでしたが、ホテルは駅ソバかメインの目的地のソバ、というのがやっぱり便利でしたとあとで反省しました。ここも十分駅に近いんだけど。隣にセブンイレブンがあるのでとりあえずビールを購入します。コンビニではさっき機場站で買ったプリペイドカードが使えました。

ホテルは三華大飯店というところで、フロントの人は親切だし部屋もきれい。お勧めです。朝食までついてます。

多分日本語も通じます。

荷物を置きとりあえず目的であるところの瑞豊夜市に向けて出発します。ホテルの人に聞いたらMRTで行くのがいいだろうとのこと。

ホテルの名誉のために付け加えますが、このホテルは高雄の有名な六合夜市(wikipedia JP link)からは超至近距離です。まあここでもよかったんだけど。

というわけで瑞豊夜市です。地元民はこっちに来るらしい。ここについたのが現地時間の夜の11時ちょっと前。日本時間でいうところのほぼ深夜0時です。

とりあえず持参したビールと臭豆腐で台湾度を3上げます。ちなみにこういった屋台メシやら小吃ってすごくおつまみ感があるんですがビールとかあんまり売ってません。別に禁止されてるわけじゃないのでちゃんと持参しましょう。

<本日のビール3杯目>

ここの烏賊フライのおばちゃんとちょっと話したんだけど、日本に年3回旅行されているそうです。烏賊フライはおいしいのでぜひ。

そうこうしているうちに、12時くらいになると店がどんどん閉まってきます。午前2時くらいまで開店、とガイドブックには書いてありますが、人気の店などは売り切れるとすぐ閉まっちゃうので、23時くらいまでには帰るようにするといいと思います。夜着の便で時間が厳しい方は要注意です。

一日歩き回って疲弊していたのでタクシーで宿に戻ります。

ビール飲んでねた。<本日のビール4杯目>

 

高雄と台南行ってきたので報告するよ

こんにちは。

4連休をもらいました。このまま家にいるともったいないので、何かできることを探したところ、海外旅行という選択肢があるのではないかということに気付きました。帰国一発目はやっぱり台湾がいいなと。

ということで、台北は何度も行っているので今度は南部にチャレンジしたいと思います。高雄と、台湾の古都である台南をターゲットにしました。今度4連休があったら他の国をチャレンジしたいと思います。

  • チケット

東京から高雄のチケットは残念ながらあまり安くありませんでした。そりゃ出発10日前にチケット予約するのはまったくもって馬鹿げています。そういう職場だからしょうがないとは言え、もったいないです。

そういえばJALのマイルがたまっているのでした。JALマイルはANAより貯まりにくいですが、チケットは取りやすいです。ずっとノーマルのJALカードを持っていましたが、最近セゾンプラチナビジネスアメックスという高級なカードをゲットしました。どうもこちらのがマイルが貯まるらしい。ビジネスのつかないやつはインビテーションでかつ年会費が2万円なんですが、これのが格好いいかなと乗り換えを考えています。インビテーションはなんとかなるし。

さて、JALのページを見てみると沖縄便に空きがあるようです。沖縄から高雄の便はLCCがいろいろ出ており、片道1万円しないとのことでした。よく考えたらマイルを節約して東京ー高雄便にするのが賢いと思うのですが、何を考えたか沖縄便を予約してしまいました。その足で那覇ー高雄(OKA-KHHと書くとかっこいいのですな)のチケットを予約しました。いろいろやって往路はTiger airで復路は我らがPeachとなりました。

  • 荷物

LCCで問題となるのが荷物です。Tiger airはcarry on luggageが10Kgまで許容されています。復路のPeachはcarry onは7Kgです。実際パッキングしてわかったのですが、7Kgという制限はかなり厳しいです。海外旅行ではノートPCを持って行くことにしているのですが、今回はギブアップ。iPadのみ持って行くこととしました。着替えも出先で洗濯することにして最低限に。スーツケースもあきらめ、Cabin zeroという軽量のバックパックと、現地での行動用にMont-bellの薄いショルダーバッグを購入しました。リンクはアフェリエイト無しですので好き放題に踏んでください。Cabin zeroは英国発のブランドだそーで、44L, 36L, 28Lとあるようです。44Lにマックスに詰め込むと多分7Kgは平気で超えるので、36Kgを購入しました。帰りのPeachはあきらめてChecked luggageのオプションを購入しました。

LCCでスーツケースはかなり難易度高いです。Grobe-Trotterが欲しいのですが、コレはLCC乗らない人のためのものですよね。

いろいろな人の旅行記を見て、ちゃんとしたシャンプー・コンディショナーとパジャマを持って行った方が旅がアガる、ということを把握したのでちゃんとこれらをパッキング。下着は日数分、と思って詰めたのですが、南国だと汗かくので日数分+αを詰めた方がいい、と帰ってから反省しました。あと普通にアメリカで買ったLevi’s 501を穿いて行ったんですがジーンズも汗かくからもっと軽いやつがいいです。女性の人はワンピースとかでごまかせるからいいよなー、とか思いました。

  • というわけで。

羽田をお昼過ぎに出発しました。最近高目のクレジットカードを作ったのでラウンジに入れました。とは行ってもクレカラウンジなのでソフトドリンクが飲めて新聞が読めるくらいです。

沖縄行きのJALは安定のJALクオリティです。非常口座席を取れたので前もすかすかです。フライトアテンダントの人が前に座っていますがまあそんな感じでした。iPadの映画を見ていたら沖縄についてしまいました。

Tiger Airのカウンターは幸いなことに普通の国際線ターミナルにあります。普通にチェックインを済ませましたが、荷物の計量がありました。多分3Kgくらいだよー、とお伝えしたところCabin zeroはぴったり3Kg。こっちのちっちゃいショルダーが重いんだ、と伝えたらこっちもはかられ3.9Kg。3Kgのラベルを貼られました。どうも重量制限は切り捨てらしいです。Asianはすごいデブはあんまりいないんだけど、Americanはすげーデブが結構いるから、荷物よりむしろ体重制限をしたほうがいいんじゃないか、と思うことしきり。

空港食堂でソーキそばをいただき、Orionビールを飲んで飛行機に備えます。そういえば沖縄来たのは初めてでした・・・ なんというかもったいない。

Tiger airはLCCらしく席は狭く・・・と思ったら横1列丸々空席でした。これはラッキーと言わざるを得ません。とはいえ3席なので横になるわけにもいかず。自分以外の乗客は全て台湾の人でした。唯一の日本人だったと思う。これもiPadのNETFLIXを見ていたら気がついたら高雄につきました。

那覇発が20:30、高雄着が21:25予定のIT289でした。実際着いてみたらほんとうに外国人はいなくって入国審査は速攻で終わり、21:16にはMRT駅入り口までたどり着きました。台北の入国審査はえらい長くかかった気がします。

続く。

Jビザ更新にカナダに行こうというお話 その4

こんにちは。

水上にガソリンスタンドがあってびっくりした。 やるなChevron

ビザ更新の話もその4です。

カナダからの米国ビザ申請サイト(ここ)からビザ発給の進捗状況をチェックすることができます。面接翌朝の段階ではまだ何も更新されていませんでした。が、(一通りの観光を終えて)帰宅後チェックしてみると。

かきくけこ

発送済みでした。しかも翌日届くとのこと。

カナダのアメリカ領事館早すぎるよカナダのアメリカ領事館! とりあえずカナダもアメリカもえらい。

つまるところ火曜日面接・水曜日発送・木曜日受領という早さです。日本で面接するより圧倒的に早い。正直カナダお勧めです。

受け取りはカナダ各地の郵便局となります。トラッキングのデータとともに、受け取りのためのバーコードがメールで届くのでそれをもって郵便局に行きます。スマホの画面をそのまま見せるので大丈夫でした。写真入りのIDを要求されます。

ところで私の場合、ジョージア州の免許証がちょうど更新中で紙の免許証しかありませんでした。ジョージアでは免許の更新中には紙の免許証をくれます。これにはいろいろバーコードやらなにやらがついていて、地元ではちゃんと免許証やIDとして通用するんですが外国で通用するかどうかはわかりませんでした。というか通用しないと思っていてどうしようか実は不安でした。日本の免許証とか駄目元で持ってきたのはそのためです。日本に一時帰国したときは忘れたのに。

外国人にとってもっとも重要なIDであるところのパスポートは郵便局のそう、局員のあなたのもとにあります。

「われわれはフォトコピーのIDは受け入れられません」

「いやこれフォトコピーじゃなくて原本なんだ、いま免許証の更新中でプラスチックのやつはこのあと郵送されてくる。パスポートはその封筒ん中にはいってる。何ならコレが日本の運転免許証だから!」

けげんそうな目つきで免許証をチェックされましたが、アピールが奏功しなんとか受け取りに成功しました。

帰りのチケットも予約しました。

まとめ

  • 日本人がカナダでビザ更新をすることは可能
  • 少なくともバンクーバーではすぐに更新可能できわめて対応早い
  • 領事館入り口でスマホ預かってくれる
  • 写真の背景は「白」
  • 観光楽しい

Jビザ更新にカナダに行こうというお話 その3

カナダのマクドナルド。何かついてる。

こんにちは。

ビザ更新の話もその3になりました。

今日面接を終えてきました。

今日のVancouverはあいにくの雨。入国翌日で、しかも早朝7:45amの予約であったためにcompass cardというSuicaのようなものは手に入れる余裕がなく、タクシーを呼びました。使ったのはyellowcab(こちら)という会社で、UberやLyftのようにスマホのアプリからタクシーの呼び出しや予約ができます。

アメリカ領事館には持ってきてはいけないものがたくさんがあります。身ひとつと必要書類だけで来て欲しい、というのが根底の考え方のようですが、カナダ初心者で地図も持っていないような人間がいきなりぬののふくだけで現地まで行って帰ってくるのは至難の技です。雨が降っているので文明人としては傘も持っていきたい。

結果からいうと、傘は全く問題ありませんでした。携帯電話に関しても、多分1グループ1台なら問題ありません。入り口のセキュリティチェックで預けることができます。問題となるのは大きな荷物で、これは預かることができないようでバックパックを持ってきていた人は他の方法を探しているようでした。

領事館周辺にはHyattやらMarriotなどの有名なホテルがあります。領事館に荷物を持って入れないのは「あるある」なので、これらホテルではチップ程度の有料にはなりますが荷物の預かりをお願いすることができるようです。ネットの情報ですが、多分確かでしょう。

入り口で写真のチェックがあり、自分の写真は背景が白くない、ということで取り直しを命ぜられました。領事館の向かいには何件か証明写真屋さんがあります。が、朝の7時台に空いているお店はありません。「上でも写真撮れるんでしょ?」と聞いたところ、とれることはとれるが$10ぴったりが必要でカードは使えないとのこと。手元に$20札しかなかったため、隣のStarbucksで無理をいって両替してもらいました。

セキュリティチェックが終わるとまず書類を処理し、そのあと10 printの採取を行います。そのあと20階までエレベータで移動して、面接となります。Jビザの更新なのであまりたくさん聞かれることはなく、3言くらいであっけなく終了しました。いろいろ書類を用意していきましたが、見られたのはDS-2019とパスポートのみ。

もちろんこれはビザの種類にもよります。私の前に並んでいたインド系の人は10分くらい面接していたようでした。

「おめでとうございます。あなたのビザは承認されました。ビザは通常3〜5日で発行されます」とのことで、数日後にはめでたくビザが手に入る・・・といいですね。

Today we went to the US Consulate in Vancouver.  It rained, but there was no restriction on umbrellas.  Many attendances brought their cellphones with them.  To be honest, you can deposit your cellphone at the front of the security check of US Consulate in Vancouver.  I have no information about backpacks or another bigger luggage.  Based on the Internet information, you can deposit your luggage at some hotels around the US consulate such as Hyatt and/or Marriot. (March 27, 2018)

Jビザ更新にカナダに行こうというお話 その2

  • 「航空券持った?」「持った!」
  • 「パスポート持った?」「持った!」
  • 「DS-2019持った?」「持った!」
  • 「面接予約票持った?」「持った!」
  • 「Offer letter持った?」「持った!」
  • 「eTA登録は?」「忘れた!」

こんにちは。その2になります。その1はこちら。

日本人はカナダへはビザ無し渡航が可能ですが、アメリカのESTAのように2016年からは電子渡航認証(eTA)の登録が必要になってます。詳しくはeTAで検索してください。いいえ、検索しないでこちらのリンク(https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta/apply-ja.html)から飛んでください。と申しますのも検索結果のかなり上位にヘンな代行業者のサイトがありまして、最初は私もだまされそうになったからです。ページがわざとこなれてない日本語でつくられていていかにもそれっぽい。

本物のサイトからはオンラインで簡単に登録できます。必要なのはパスポートに記載されている情報と、可能なら飛行機の出発時間です。一人当たりCAD 7かかります。60ドルかかるって? あなたはだまされています。上のリンクから飛んでください。

普通はすぐにeTAの登録が終わり「これで入国できるよん」のメールが届きますが、たまに登録内容のレビューを要したり、その結果追加書類が必要になったりするために時間がかかることがあります。フライトの1週間くらい前には登録を終わらせましょう。大人で無職だとレビューを要するみたいです。要は不法滞在してもらいたくないわけですから。

ビザの写真はCVSで撮ってもらえますがそれなりにお金がかかります。うちにはPhotoshop lightroomがあったのでデジカメで自宅撮影して、このYouTube動画(リンク)を参考にして自分でファイルを作成しました。でき上がったJPGファイルをCVSのサイトからアップロードして、1枚大体$1で写真も完成しました。撮影条件にいろいろ制限があって、よくみんながハマっているのが背景色が白でなければならないということです。気をつけましょう。

(3月27日追記)白というのは「白」です。アメリカの照明はあまり強くなく白がクリーム色っぽいことがよくあります。真っ白じゃないとはねられます(はねられました)ので注意。

Jビザ更新にカナダに行こうというお話 その1

いきなりで恐縮ですが、現在進行形(2018年3月らへん)のビザの話。

私はJ-1ビザというものを発行されてアメリカに入国しています。滞在が許可される期間はDS-2019という書類に記載されています。ビザは入国に必要な書類なので、仮にビザが切れてもDS-2019が有効である限りアメリカに滞在し続けることはできますがいったん国外に出ると再入国できません。で、日本に帰る予定もあったためビザを更新したいという話です。で、現在の状況。

  1. 留学期間を延長した
  2. DS-2019を更新してもらった
  3. どこかアメリカ国外でビザ更新をしないといけない←いまここ

たいていの人は日本に帰りますしそれが一番素直です。留学生の中では伝え聞いた話ではTorontoでビザ更新する人が多いらしいのですが、あまり具体的な話はなく。私はGeorgia州に住んでいるのでメキシコのが近いのですが、スペイン語話せないのでカナダを選択することにしました。

J-1ないしJ-2ビザの更新に必要なのはDS-160という書類 、SEVISの支払い記録、証明写真、ビザ更新費用と大使館での面接の予約になります。基本的には新規申請と同じことを繰り返すことになります。

面接日時が決まらないと航空券やらホテルやらの予約ができません。面接可能な日時は大使館の場所によって違います。でも日時を決める前にDS-160を仕上げなければいけません。私が行った具体的な解決策を以下に示します。

  1. まずDS-160サイトに行き、とにかくapplication numberをゲットする。入力できるところまで入力して保存(自分+家族分全員)。この時点では面接場所の指定は不要。
  2. そのapplication numberをもって面接予約のサイトから面接場所・日時の選択画面まで進む(お金払うページのあと)。
  3. その情報を見てホテルやら航空券やらをチェックする
  4. DS-160サイトに戻り、最終的な面接場所を決定してDS-160を完成させる
  5. 面接予約サイトを登録完了する

何かもっといい方法があったらコメントいただけると幸いです。

なお、受け取りの場所はDHLのオフィスをすべて指定できるらしく、カナダの地理に詳しいあなたなら大丈夫です。私は横のウィンドウでgoogle mapを開いて調べまくりました。

問題は一番知りたい「何日後にビザができあがるか」の情報が全くないことです。これは実体験をもとにあとで記載したいと思います。Torontoは全く面接の空きがなく4〜5ヶ月の待期が必要だったため、Vancouverでビザを更新することになってしまいました。ナイアガラの滝・・・

現時点で片道切符と1週間分のAirBnBを予約して待機中です。