Vladivostok行ってきた その2

こんにちは。

Vladivostok2日目以降です。

ホテルにはこんなナイスな日本製の冷蔵庫がありもって帰りたくなりました。ただし220V仕様。さらに問題はこいつはテレビのしたの棚に入っていたんですが電源にどうやっても届かないことです。どうやってみんな使っているんだろう、と思いつつ冷蔵庫をひっぱりだしてコンセントにつないだら動作しました。

姉妹都市でしょうか。AKITAやらNIIGATAって書いてあります。

ウラジオストク港

通りにはこんな感じで壁画みたいなのがいっぱいあります。

Бургер КингですБургер Кинг。変わらぬおいしさ。

中央通りだったかな、目抜き通りのところでは市場が開かれていました。

Мемориальный музей подводной лодки C-56 とそのままGoogle translateの結果を貼ってみたけど誤訳に見える・・・船系の単語は女性名詞なんじゃないのかなあ・・

というわけでC56という潜水艦が博物館になっています。

中は半分は当時の軍隊の説明です。当然ロシア語です。

後ろ半分は当時の設備がそのまま残されていました。

部屋と部屋の間の移動はこの丸いところから行います。

こっから魚雷を撃って敵をやっつけるのです。

通りはこんな感じでヨーロッパ感があります。

Instagrammableだと言われている銀行の建物。用事がなかったので中には入りませんでした。

昼食は謎サラダ(赤い)とボルシチ(赤い)とパン(赤くない)とチキンソテー(赤くない)とビール(赤くない)でした。これでセットメニュー。Lozhki-Ploshkiという割と有名なお店です。日本語のメニューもあるらしいですが、自分のときは英語メニューが出てきました。

昼のランチメニューは「くれ」と言わないとなかなか出してくれないというちょっとだけ商売上手な感じ・・・

Vladivostok駅前にある偉かったかもしれない人の像(注:レーニン像)

 

カニとビール、という敗北感のない感じの名前の店でカニとビールを。結構観光客向けの店なんだと思いますがロシア語を話している人も入ってました。主な客層はやはり韓国系らしい。

夜はBeer barに行ってみた。Vladivostokのローカルビールがありおいしかったのですが、ローカルなので名前はないとのことでした。

Sweetwater 420まで売っていてすさまじくびっくりしました。

そしてまた朝ごはん。(飯の写真しかないな)

お粥のような謎のものは、隣の人が頼んでいたので自分もお願いします、と言って頼みました。あと鮭が食べたかったのと肉が食べたかったので朝ご飯からたっぷりです。

Vladivostok名所の金門橋。なるべく映える場所を探しますが、 

実際はこのように観光客だらけ。ここまで行くのは路線バスが便利で、どのバスを乗るかについてはYandex Mapを開いて調べるとバスロケサービスとともに教えてくれます。

ぬこ

 

ウラジオストクはたまにこういうものが走っていたりして完全に頭がバグりそうになります。

Vladivostok行ってきた その1

こんにちは。

休みが3日あったのでVladivostokに行ってきました。夜勤明けでそのまま行ったのでいろいろ忘れ物をしました。E-visaとパスポート忘れなくてよかった。NHKのロシア語はレッスン11まで終わりました。

2019年10月の旅行の時点では、成田からウラジオストクの飛行機はAurora AirlinesというところとS7 Airlinesというところから出ています。2020年からはJAL, ANAが直行便を飛ばすらしいのでよりウラジオストクは身近になると思います。混む前に行きたかったんだよーというのが今回の趣旨です。

ウラジオストクの情報は、うらじお.comがとても詳しいです。ガイドブックいらないくらいです。ちなみにうらじお.comの人が編集に参加した地球の歩き方Platのウラジオストク版がとても有用です。自分はLonely Planetのロシア版を見ていましたが、ウラジオストクに関する情報は数ページしかありませんでした。

電話はMegafon(мегафон)というところのプリペイドSIMをamazonで購入していきました。7日有効でデータ通信無制限だったと思うのですが、ロシアでふざけてアメリカに国際電話をかけてしまい、最終日に使えなくなるというアクシデントがありました。販売者の人に一応質問を送っていますが、普通の人は問題なく使えるとおもいます。電波のcoverageは全体的に良好でした。Megafonはdocomo的な立場なようです。ロシアの国番号は+7。

なお、ロシアでもfree WiFiは各地にあるのですが、「ロシアの電話番号が登録に必要」です。つまりロシアでモバイルWiFiをアクティベートするか、上記のようにロシアの電話番号を手に入れる必要があります。

別にロシアのみならず、SIMカードの登録にパスポート情報やら自分の正確な個人情報を登録しなければいけない国は少なくありません。日本もそうですよね。私の訪問した中では、シンガポールやタイなんかはネット検閲をやっていますし、今回のロシアもそうのようです。まあ自分が変なことをするわけじゃないからいいんでしょうけれども。

ちなみにロシアではLINEはブロックされています。現地でLINEで連絡取り合うのはちょっと手間がかかります。

チケットはGoogle flightやらSkyscannerやらで調べてS7 airlinesのページから予約しました。パスポートの写真を送らないといけなくてちょっといやでしたが、来年以降ウラジオに訪問する人はJALANAで行くと思うのでまあ大丈夫でしょう。

ロシア渡航には通常ビザが必要です。トランジットビザ等の例外を除き、ビザ取得には普通は大使館とか領事館に行ってパスポートを預けたりする必要がありますが、ロシア極東地区はその例外でネットで申請することで電子ビザが数日で発行されます。

 

成田ターミナル2のS7航空のチェックインカウンタはRというはじっこにあります。前方のwideな座席の用意がありますって言われて喜び勇んでそれでお願いしたんだけど、飛行機自体は後ろの席ががらがらだったのでA320neoの1列を占領すればできる範囲でした。シートは3Cというところだった。ちなみに成田空港の駐車場を予約するのを忘れてて当日改めてお願いした次第。

当然ながら乗った瞬間にロシアになります。ずどらすとゔぃーちぇ。

2時間半くらいの短いフライトですが機内食があってサンドイッチ貰えます。巷ではこのサンドイッチの評判がえらい低いようですが、自分ではそうは思いませんでした。ワンワールドサファイヤをゲットしたのでこの直前にラウンジでJAL謹製カレーをたらふく食べています。Checked bagもタダにしてもらったので、お土産袋の用意も完璧です。10月末に行ったのでダウンジャケットとかつめてたらカバンに入りきりなくなりました。

お金は日本で両替してもいいですが、レートが限りなく悪いのでなるべく市街地まで両替は耐えましょう。自分は、電車の時間がギリだということがわかっていたので成田で5000円分だけルーブルに両替しました。でもウラジオストクの空港には散々ATMがあったので、クレジットカードの海外キャッシングで全くなんとかなります。Amexはほとんど全く使えず、VISA/Masterのみですが、日本で大金を両替する必要は皆無と思われます。

ウラジオストク空港では荷物もさっさと出てきましたし、空港内はあったかいです。S7航空S7 6282便は17:40着なのですが、空港から市街地へ移動するアエロエクスプレスの終電は17:30発でかなり急がないといけません。というのは嘘らしくロシア語のサイトを見てみると終電は17:40発のようです。地元の人は車で空港まで来ているようです。アエロエクスプレスの駅はちょっとわかりにくいのですが、入国したら右を向いてまっすぐ進み、非常口っぽいドアを開けて自分で進みます。下の写真のタイムスタンプを見たら16:42JST。現地時間は17:42ということになり出発時間を過ぎていましたがちょっとはお客さんを待ってくれる印象でした。

自分はラッキーで飛行機の座席も先頭近かったし荷物もpriority baggageにしてもらったりimmigrationも一番乗りだったので電車に間に合いましたが、それでも両替したりSIMカード買ったりする時間はないようです。もし同じルートでウラジオ入りしたい人がいたら、成田でチェックインのときに事情を説明した方がいいです。前にもシカゴあたりで「乗り換えがタイトだから荷物はプライオリティタグつけてくれ」としれっとエコノミーでお願いしてうまくいったことがありました。S7で成田発で空港で異国の地を満喫する人、腹ごしらえする人、空港の探検をする人は電車は乗れないです。

*なお、JAL(毎日)のウラジオストク便は11:20成田発、ウラジオストク14:45着の予定、ANA(月金)は時期によりますが11時成田発、14:15着ないし13:35成田発16:50ウラジオストク着の予定だそうなんでアエロエクスプレスでめでたく市街地までいらっしゃってください。

18:45頃、Vladivostok駅に到着しました。

他の移動手段としては107番のバスかタクシーということになります。バスは安価なんですが荷物代金を取られるそうです。スーツケースがある人は電車で市街まで行くのがいいと思います。ちなみに電車の料金は10月の時点で250ルーブルでした。公共交通は大体のブログの記載とガイドブックより値上げしてます。ちなみに路線バスも9月から値上げして28ルーブルになったので、107バスも値上げしていると思います。バスは小さいそうなので、スーツケースな向きにはおすすめしないです。そもそも市街地も石畳だったりでこぼこしてます。

なお、切符買った時点でもらえるレシートのようなものが切符そのものなので、このバーコードを読ませないと改札口のゲートが開きません。あと車内検札もあるのでレシートだと思って捨てないようにしましょう。

というわけで急いでウラジオストクまで行きます。

ロシアはGoogle mapよりYandex mapというのがいいらしいです。Yandex mapはバスの路線図とかリアルタイム運行状況に対応していて便利です。現地の人も使い慣れていると思う。日本語より英語の方が明らかに通じるので、スマホは英語モードに切り替えておいた方が現地の人とネゴするのに役立ちます。ライドシェアのアプリもあるんですが結局タクシー使わなかった。

ウラジオストク駅前。столоваяというのはstolovarと読んでセルフサービスの食堂を意味するのです。キリル文字も慣れると結構読めます(が、意味がわかんねぇ)。

駅を背中にして向こうを見てますがえらい上り坂です。Vladivostokは横浜みたいな感じでえらい坂が多い。

泊まったのはHotel Versailles(Версаль)。おわかりかと思いますがVはВでsはсでrはрでlはлです。つまり日本人的な発音のミステイクがそのまま正しい感じになります。このホテルはソビエト連邦時代からあるそうなので、中は古風なホテルという感じ。フロントの人は英語が通じます。日本語は多分通じないと思うけど、日本からの旅行者はそれなりにいるようです。

Georgiaに住んでたのでGeorgia料理を食べました。Satsivi(Сациви)というお店。ちょっとメインストリートから港の方の狭い道に入らないとたどり着かないです。観光客向けっぽくもありますが地元の人も結構来ています。愛嬌のある若い子がいっぱいウェイトレスさんをやっているので(これはロシア共通で美男美女がやたら多い)、レストラン行くだけでちょっと幸せになりますよん。自分のときは英語のメニューが出てきたけどお願いすれば日本語のメニューもあるらしい。ちなみに地理的に中国人と韓国人が多いので英語ないし日本語のメニューを請求しないと沈没するのでよく注意しましょう。中国語韓国語読める人はいいけれども。

ジョージア料理といえばビールです(嘘)。これは普通のビール(Пиво, Piva) ぴーばって読む。アクセントのないоはaの発音です。

サラダ

Khachapuriというジョージアのピザ。食べ方の説明書付きです。これは街中いろいろなところにありました。味は想像の通りでおいしい。

サーモンのグリル。

基本的に味付けはシンプルでおいしいと思います。映えるのも結構あります。

ホテルに帰ったら自分のフロアだけ停電したので外に出ました。

噴水あたりで怪しい若者に「両替して欲しいんだけど」といわれて1000ルーブルを見せられた。「I don’t have such a big money now.  What’s your problem? May I help you?」と言ったら逃げ出した。多分観光客相手の詐欺だったと思うので、噴水あたりに夜いる若い人にお金の話をされたら気をつけましょう。こっちは乗ってあげる気まんまんだったら相手がどっか行っちゃったので、親切は十二分にするといいことがありますよん。

ちなみに治安はあんまり悪くなさそう、というかみんな夜型人間っぽくってお店は大体21時まではやってるし、24時間営業のコンビニもあるし、という感じです。

ホテル周辺やら

これは駅周辺やら。大体ホテルから駅まで歩いて10分くらいです。

ちなみにそれなりに寒いです。

続きます。