こんにちは。
うちのMacでは前にpythonのコースを受講したときなんかで使ったminicondaというのが入っていて、あといろいろblogとかを参考にしたpyenvとかが入っています。Macなのでhomebrewは普通に使っています。
しばらくPython使っていなくって、久しぶりに勉強しようとしたら切り替え方がわからなくなっていたので、最初から戻って整理することにしました。
Macのシステムに普通に入っているpythonはpython 2.7です。
~ $ /usr/bin/python Python 2.7.10 (default, Feb 7 2017, 00:08:15) [GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 8.0.0 (clang-800.0.34)] on darwin Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
でもって自分のシステムにはhomebrew経由でpython3が入ってました。
~ $ /usr/local/bin/python3 Python 3.7.6 (default, Feb 24 2020, 13:34:17) [Clang 9.0.0 (clang-900.0.39.2)] on darwin Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
自分がやりたいのはいろいろなpythonのライブラリとかを簡単にインストールして、こいつらがけんかしないことです。
Macを使ってデータサイエンスをしたい人はpyenvというのを入れてからAnacondaというpythonディストリビューションを入れるのが普通のようで、私もそうやっていました。しかししばらく使っていなかったら切り替え方を忘れたのと、どうも環境ごとにえらいファイルサイズがでかそうなので、シンプルにしたくなりました。あとAnaconda自体がギガバイト単位のディストリビューションでかついろいろ周辺のプログラムもわざわざ含んであってややこしいらしい。
というわけでminicondaというAnacondaの最小セットを入れることにしました。オリジナルのここ(https://conda.io/projects/conda/en/latest/user-guide/install/macos.html)の通りに実行します。
minicondaは(anacondaも多分そう)ホームディレクトリの下にインストールされます。MacOSだったら /Users/ユーザ名/miniconda3 です。インストールのスクリプトではパスの設定でminiconda3のディレクトリが先に指定されます。
~ $ bash Miniconda3-latest-MacOSX-x86_64.sh
~ $ conda update conda
~ $ conda install jupyter jupyter_console notebook
最後のはjupyter notebookで勉強しようと思ったから追加したやつです。
(base) ~ $ python Python 3.7.4 (default, Aug 13 2019, 15:17:50) [Clang 4.0.1 (tags/RELEASE_401/final)] :: Anaconda, Inc. on darwin Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
となってインストールできました。この状態で brew doctorやるとpythonのリンク先が異なる旨のエラーがでますが、しょうがないです。
パッケージは conda install で行うことにします。pip installでもできるらしいのですがどこに入るのかおっかないので試していません。
もっとばりばり開発するようになったらまた環境を考えよう。