こんにちは。
翌日も日中は晴れました。
朝食はホテルで。ちょっと絞り開放にしすぎた感じだけど、朝食会場はすごく充実していました。
そのあとPartasのバスターミナルまで行き、ラワグ(Laoag、ラワーグと言った方が通じるよう)行きのバスを待ったところ朝9時半発であるとのこと。そのバスに乗ったら昼食はLaoagで取れるかな、という感じで気楽に考えていましたがこれが浅はかだった。他のバス会社についてフロントで聞いたら、街道で待っていれば捉まえることはできるとのこと。でも一番簡単なのはPartasのバスターミナルに行くことだそうです。
ちなみにViganからLaoagまでは148ペソ。とりあえずバスに乗ってバスのなかで切符を発行してもらい、そのあと払います。車掌さんが都合3回回ってくるので不思議な感じです。
Laoagまでのバスは特になにもなし。途中のバス停らしいところから人が乗ってくるので最初はガラガラだったバスも到着ごろには満員になりました。
Laoagはsinking bell towerという塔が有名です。なんでも入口はもともと馬に乗った人が入れるくらいの高さだったようですが今や大人はかがまないと入れません。といっても今現在は入口は封鎖されており入れないのですが。
Laoag中心地にはあまり観光名所は多くなく、バックパックを背負って移動するにはかなり大変です。さっさと荷物を預けられる環境でないと観光も大変だということを実感しました。休もうにもStarbacksも他のコーヒーチェーンもなし。つまり座って休む場所がない。
昼食はイカ(Pusitというらしい)料理。アイスティがなぜかおいしい。
北Ilcos州の州都でもあります。
北マラカニアン宮殿の見学にも行きました。
トライシクルの運転手たちが、「まじかお前やったな今日はもう店じまいだな」的な視線を自分が話をした運転手に送ってる。まあ確かにそうなんでしょう。バイクの燃費がいかほどか知らないけれども、フィリピンではレギュラーガソリンは1Lあたり55ペソくらい、つまり110円くらいです。Laoagからマラカニアンまでトライシクルで30分くらいです。ガソリン1Lくらいは使うんじゃないでしょうか。だから最初200ペソで往復っていうのにちょっと色をつけて払いました。ぼられるのはいやだけど、100円をけちる気にもなりません。観光でお金を落とすのもローカルの人には大事だと思います。
そのあと大分早いけどLaoag international airportに。空港の中はなんというかまあ地方空港でさらになにもなし。突然豪雨が降り始め、ちゃんと飛行機来るんだろうかと心配になります。
Manila行きのAirbus A320-200は夜9時過ぎ発の予定が、22時40分と大幅に遅延。非常食がまさか役に立つとは思わなかった。Laoag international airportと言っていますが、飛行機は沖止め・・・というかターミナルのまん前に泊まります。
Viganから直接Manilaまでバスで戻るのと時間はあまり変わらなかったかもしれません。Sinking bell towerにそこまでの魅力はあったのだろうかいやいや経験値上がったからいいよな、とまだ複雑な心境です。
マニラ空港はPhilippines airline専用のterminal 2に到着。ここからGrabで。宿についたのは日がかわってから。MakatiエリアにAirbnbをとりました。なんか回りはきれいなお姉さん(ややお年を)がいっぱい立ってました。夜食に入った店が客のみならず店員も全力でタバコ吸ってて喫煙所みたいだったとか、西洋人っぽい人が現地ギャルといちゃつきながらセブンイレブンをうろついてるとか、都会とその裏路地の感覚がありました。ってもう午前2時くらいだったんですよ。
目覚ましをかけずに、ゆっくり寝ることにしました。今回とにかく移動が深夜にかかることが多い。
ところで取った部屋は50うん階でとんでもなく見晴らしがよく、しかもバルコニーに出れてしまいます。下をみると人の大きさがヘリコプター乗ったときくらい。六本木ヒルズに住んでる人はこういう心境なのか。
教訓:
以下のようなtimetableがよかったのではないかと。
- 初日はマニラで4amまで粘ればよかった可能性あり。
- そうするとVigan到着はお昼くらいになる。ホテルのチェックインにちょうどいい。
- 午後〜夜にかけてのんびり観光しビールを飲む
- 翌日は朝〜昼にかけて観光する。昼くらいにバスに乗ってLaoagに行く
- Laoagはsinking bell towerを見てマーケットなどを見る。
- マラカニアンから直接空港にアプローチするようにトライシクルにお願いする
- 空港ではやっぱり待つ
つづきます。