台北行ってきた2019年3月その2

こんにちは。続きです。2日目から帰国まで。

台北2日目。実は前日まであんまり予定をたてていませんでした。

雙連朝市(徒歩)。7時くらいに行ったらまだ半分くらいしか開店してなかった。いつも果物買いたくなるんだけどなかなかチャンスがない。

牡蠣麺線(大)うまい雙連蚵仔麵線というところです。7時半開店なんでちょっと待ちました。

 

これでNT$60。こういった小吃は中国語しか通じませんがそもそもメニューが1,2個しかないので指さしとかでなんとかなります。 ちなみに同じやつを一眼とスマホで撮ったやつを並べてみました。もうちょっと絞ればよかった。

ホテルに戻ってからさらにホテルの朝食をトライ。ホステルの朝食ってトーストくらいかと思ったが確かお粥やら卵焼きやらあってそれなりに充実してました。コーヒーがインスタントなのが残念。やっぱり旅行用のドリップキットを持ってくればよかったよ。 

ちなみにホテルの客層は若者や家族連れが多かったかな。 

 欣葉というところの台湾料理バイキングが良いという情報があり、昼食に予約をとってもらおうとフロントにお願い。友人の台湾人はやめとけ、と言ってたけれども。どうもまだ開店していないから頼めないとのこと。数日前に日本から国際電話したが自分の中国語では全く歯が立たなかった。 

ちなみに普通語というのを台湾大学のコースでCouseraというアプリで勉強しています。 

 

象山に登る(MRT 象山站から徒歩)。あまり観光ガイドには書いていないらしいけど、ネット情報で日本人もそれなりにいるよう。300mちょっとをひたすら階段で登る。 

象山からは台北101がよく見えて絶好の写真スポットとされています。日没時がいいらしい。天候があまり良くないことから昼間でもいいや。

これは途中の展望台からの写真です。もうちょっとてっぺんまで行くと別のviewが見られます。

ホテルの人がメールをくれて予約がとれたとのこと。時間的にぎりぎりなのでUberを使ってレストランまで。周りは観光客・・・おそらく中国大陸の観光客でいっぱいで、ちょっと微妙な気がしましたがまあこれも経験だと思って入店。 

おすすめは豚の角煮とレバーの炒め物だそうです。鮑の料理もあります。 

料理の提供スピードに比べて客が皿に取り分ける量が凄まじく、恐ろしい勢いで皿が空になっていきます。 

自分は実はあまり食事にうるさくなくて面白いものとか経験値が上がる食事が好きなのですが、まあフードコートのバイキングレベルの料理かなぁと。もう一回行くところではないな。欣葉自体はいいレストランだそうですが、この料理しか提供してないと思われるとお客さんが減るよと強く思う。 

半額で倍おいしいものが台湾にはたくさんあります。そういえば飲み物は水しか出ない。お茶くらい出してほしい。ちなみに429NTDだったかな?

食後に台湾産の珈琲をいただきに森高砂咖啡館(バス)。台湾産のコーヒー豆に特化した喫茶店が台北には何軒かあるようでした。ここは古いデパートをリノベーションしているところで、いい雰囲気です。ちゃんと焙煎してちゃんと淹れるとコーヒーってこんなにおいしいんだね、ということがよくわかる味でした。ちょっと浅焙りなのでcafein junkeyな人には向いていないかも。「大」を頼んだんですがかなりたっぷりとした量で、カップ3杯分くらい。

7年前はこういうお店、たぶんなかった気がする。ちなみにNTD300ちょっと。いい値段ではあります。

 ホテルに戻り、しばし休憩。ほんとうは101に昇ったり足つぼマッサージに行こうとしたんですがだいぶ歩き回って疲弊したのでそのまま台北の地下街を眺めに行く。 台北站の地下街もえらい広くなっていて、割とローカルかつ昔の感覚を残したY區と、誠品書店がプロデュースしていてやたらお洒落なK區と、その中間なくらいのZ區と、いろいろ分かれているようです。 電子區なんてゲーム・アニメグッズばかりで「ここは日本かよ」って思うくらい日本だけどなんでこんななんだろう?

これはたぶんいいことなんだと思うけれども、台湾・とくに台北にアジアの雑踏を期待するのはちょっと難しいんじゃないかと。もう国全体が全体的に落ち着いてきて、cozyな雰囲気をよしとする文化になってきているようでもあって、夜市はだんだん閉じこめられてテーマパークみたいになってくる 夜市にはエネルギッシュさを感じさせますが。

今の日本のガイドブックをみても、だいたいどの本をみても台湾って食事とスイーツとおしゃれ系小物でうめつくされていて。それはそれで自分も好きだからいいんだけれども、それに加えてようやく史跡とか博物館とか書いてある。 

大事な隣の国なのだから、ちゃんと歴史とかそういうことをよく知ってなんで台湾は日本といい関係をもっているのかわかってから観光した方がいいんじゃないかと思う。 テレビをつけると日本のローカルニュースまで報道されている。

いやもちろん今回ほとんど食べ道楽ツアーをしているのでそれはそれであれなんですが。  

誠品書店で中文の教科書をみてみたんですが結構レベルが高そう。台湾で中国語を学ぶときは、台湾教育大学というところが出している教科書が今はメジャーなんだそうですが、大学の留学生向けのテキストだけあってまあ難しそうです。今勉強しようとしている語学が山積みなのでちょっと延期することにして購入は断。そのかわり「はたらく細胞」の中文版をおみやげに購入することに。その過程で「コミックとらのあな」が台北にもあることをが判明し、これも冷やかしに。 

ここは日本か、と思うことしきりで薄い本がいっぱい置いてあります。全部日本語だろうにみんな読めるんだよなぁと思いつつそのまま退店。 

歩き回っているうちに空腹となり、16時くらいだったけれども牛肉麺。 

牛肉麺うまい。 劉山東牛肉麺

この店はMichelinビブグルマンとやらを指定された有名なところなんですが、そのせいか結構いい値段(牛肉麺150NTD)でお客さんも結構多いです。量も多くって間食のつもりがまるまる1食食べた感じに。 

宿に戻りしばらく休憩。夕食は抜くか考えたけれども、わざわざ海外まで来て断食する必要もなく・・・ 

寧夏夜市まで向かい昨日食べ損ねた鷄肉飯を。 方家鶏肉飯。

それからMikkeller breweryに行きhazy pale aleを一杯。これは非常においしかった。 でも多分台湾とはなんの関係もない。

ホテル帰る前に20年前からの懸案事項であったところの苦茶之家の苦茶を買って帰る。 苦い。

ホテル帰って寝たら4時くらいに中国人が怒鳴りあってて目がさめた。

というわけで台北3日目。

ホテルの裏にすごく気になる小吃(大稻埕米粉湯)を発見しており、これがすこぶる評判が良い。台湾第一店と強気だし、メニューはお粥か米麺かどちらかで40NTD。小菜(一種類50NTDらしい)としてモツがあり、これがすこぶるおいしい。台北の最後ごはんはここになりました。 写真を撮らなかったのが悔やまれます。松坂肉というのがお勧めだよ、とホテルのフロントの人が言っていたけど、松坂=霜降りっていうのが台湾語でして、豚の頬のところの肉なんだそうです。日本語で言うとこの豚トロです。

この店は80歳くらいになるおじいさんがやってるんですが、もう引退らしい。味が変わるんじゃないかな、ということですが運良くおじいさんの仕切っている日でした。雰囲気もすごく台湾なところなので、見つけた人はぜひ行ってみてください。指さしで注文できます。最後の朝食はここになりました。また行きたいところができました。画像は別のブログから引用させていただいています。

チェックアウト後に地下街を探索しようとしたら9時くらいだとどこの店も開いていない・・・そのまま桃園MRTで空港まで。 

さっさとチェックインし、プライオリティパスを使ってラウンジで魯肉飯と牛肉麺をいただきビールを飲みながらこれを書いていたら1時間半くらいはさっさと経ちました。 

プライオリティパスをゲットしてからの空港の過ごし方がえらい快適でしょうがないです。獲得のしかたはいろいろあるのでほかの人のアフィリエイト入りのリンクを踏んでください。自分はセゾンプラチナビジネスアメックスというカードを作りましたが年会費分くらいは余裕で元がとれる気がします。 

 

まとめ 

ホテルで一緒だったイギリス人は、「台湾はいい、MRTは便利、交通も発達している。でもどの通りも同じような感じを受ける。ほかのアジアの国とかはもっといろいろ違う」ということを言っていました。この意見は自分もよくわかりました。でもとなりの国として、似ているところと違うところの差をわれわれはより楽しむことができると思います。とりあえずごはんおいしいのでまた行くと思います。 

 

旅行中のあれやこれや

  • クレジットカードの国際キャッシングじゃなくて普通に桃園空港の両替所で2万円分NTDに換えた。1000NTD余ったのでだいたい1日1万円計算でいけそうな気がする
  • Amexはほとんどどこでも使えなかった。VISA, mastercard, JCB必須
  • なるべく英語で通したら日本語で話しかけられなかったけど、多分日本語のが英語より通じる。
  • 地名やレストラン名とか、「単語を日本語読みしないで中国語読みで覚える」ことを気をつけているだけでコミュニケーションがそうとう円滑になった。そもそも日本人にとって中国語読みって「あーこういう難しい漢字の読みってあるよね」っていうノリで覚えられるのでハードル低い
  • できれば注音符号覚えたい。ぶぷもふぉ
  • Uber使えるけどタクシーがそこら中走ってるのでそっちのが手っ取り早い。メーター倒してくれない悪いドライバーはだいぶ減った気がする
  • お土産はWellcomeというスーパーで買ったけどだいぶ安い。やっぱり地元のスーパー最強。調味料とか液体買うので帰りは荷物預けるのが必須になる
  • そうするとLCCで手荷物のみ、という旅行形態が成立しない。北米便じゃないからあまりうるさくは言われないだろうのと、歯磨き粉やら目薬やらは気がついたら手荷物に入っていた
  • 美白クラスタの人への土産としてハイドロキノン4%を薬局で買った。150NTDでこれも安い。海琴倫(Hychine)という商品名で普通に処方せんなしで購入可能

 

 

 

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