台北行ってきた2019年3月その1

こんにちは。

いろいろ思うところと休日が重なったことがあって台北に行きました。2泊。実質滞在も48時間くらいです。

最近弾丸旅行を繰り返していて生じた問題は、「とにかく歩かないと観光できない。でも歩きすぎると疲れる」ということです。なるべく自分の足を使わずできれば全力でタクシーやら何かを使うようにしてHPの減少を防ぎたいと思います。

1週間くらい前の予約だったのでちょっとチケットはかかったけれども、JL805, JL804をゲット。なぜかビジネスクラスが異常に安かったこともあって行きビジネスクラス帰りエコノミークラスのチケットを購入しました。

空港までは自家用車。最近お気に入りのシャトルパーキングというところに車を泊めます。ここは行きは空港まで、帰りは自分の駐車した枠まで車で送ってくれるのであまり歩かなくていいのです。

空港ですが、まあビジネスクラスだからといって何か変わったこともなく、サクララウンジの名物のカレーをいただきましたがビーフカレーなので歯にはさまってフライト前にはあまり向いているとは思えません。

それなりにカレーとビールを投入してから飛行機に乗り込んだらこんどはCAさんからさんざんお酒を勧められる・・・ まあいいんだけどなんとなく不思議な気持ちのする場所でした。今年はFly-onポイントを稼ぎたいのでまた経験することもあるでしょう。乗った飛行機はBoeing 737-800というので結構古い機体だったようです。USBの充電ポートがない。

つうわけで台北。

入国書類は日本にいるときにオンラインで記入すると早いです。ここから入力できます。やりましょう。

前回の報台は2012年だったから、ざっと7年前でえらい変わりよう。空港からMRTに乗っていつのまにか台北市街までついちゃうし、途中に三井アウトレットモールとかできてるし、台北地下街は以前にもまして充実してるしそこらじゅう日本語ばっかりだし。なんかグローバル化というより同質化しているんじゃないかと。リラックマいっぱいあるしサンリオの猫はあいかわらず仕事選んでない感じだし。

高雄で買った一通カードがそのまま使えたので、台北駅まではなにも考えず、文字通りなにも考えず着きました。海外旅行感かなりゼロに近いです。台北站地下街では3.11のお礼で日本のイベントをやっていました。

初めて台湾に行ったのは確か1996年、2度目に台湾に行ったのが確か2000年くらい。台北駅のバスターミナルは建物なんかなくって砂利と水たまりのロータリーを排気ガス規制の甘そうなバスがぐいんぐいん走っている感じで。みんな横断歩道なんかわたらずにぐいぐい車道横切ってた。

まずホテルにチェックイン。20年前に泊まった宿がリノベーションして若者向けのhostelとして復活していたので、昔懐かしい気持ちでそこを予約してみました。Mr. Lobster’s secret den という名前がついています。昔は佳多利賓館という名前だった。今検索してもこの名前だとほとんど出てこないけど、佳多利旅社って検索すると・・・まあ古いタイプのあれだあれ。男子と、とくにcommercially availableな女子があれするやつだ。

元からわかりにくい入り口から入るとやっぱりわかりにくい建物でした。なぜか間違えて女性用ドミトリーを予約していたらしくいったんキャンセルしてシングルの部屋を取り直しました。Hotels.com経由だったんだけどexpediaに連絡してほしいとのこと。資本提携関係にあるそうです。

部屋はこんな感じ。まあ古いしあれだけど寝るだけなら十分。

チェックイン後、荷物を置いて向かったのは深坑老街というところ。日本人にはあまり人気がないですが臭豆腐で有名なところです。(台北MRTで動物園站から路線バスないしタクシー)

観光地としては小さいんですが昔の町並みをキープしていてなかなかよいところでした。が、当然ながら臭豆腐のにおいが漂います。

とりあえずビールと、

炒臭豆腐と、

鴨血麻辣臭豆腐と、

炒A菜というのでHP, MPともに全回復しました。A菜ってのはレタスの親戚らしい。ビール込みで$310。日本人来るの? って聞いたらほんの少しだって。

臭豆腐好きだ、って台湾の人に言うと喜ばれますよね。日本人にとっての納豆やらクサヤやら、欧米人にとってのチーズやらシュールストレミングみたいなもんでやっぱり地元の発酵食品は現地人のファンが多いんだと思います。

ちなみに行ったお店はここです。深坑好家園。今回はGoogleのレビューのポイントを見て訪問先をいろいろ決めていますが、4点を超えているところは外れがない気がします。お店の人も親切で良かったと思います。

おみやげ買って台北に戻ります。タクシーで動物園站まで戻ってMRTとバスを利用します。お土産といえば、当時は日本のCDとかたぶんcopyrightがしっかりしてない奴がすごい安く売ってたっけ。中文のマンガもあったけれどもあまりメジャーじゃなくて、台北駅周辺はレンタルマンガ屋がいっぱいあった。新光三越が台北最高の建物でそこに展望台があった。当然101はなし。

バス停もえらい電算化がすすんでてすごいすごい。

宿で気合いを入れ直し、今度は寧夏夜市へ。

圓環っていう、古くからある屋台村のところを途中に通るんですが、ここは火災があったあとは公園になってしまっており、当時の面影はありません。少なくとも前に来たときにはあったんだけどなぁ。

というわけで寧夏夜市。

蚵仔煎(牡蠣オムレツ)。黄色い看板の店だがここの店より隣のお店がおすすめらしい

ピントが合ってないが猪肝湯うまい。猪肝榮という一番北側にある屋台ですね。

夜市はよく行きますが、士林とかかなり観光地化してしまって、よく店を選ばないとtourist trapに引っかかる気がします。なるべく地元の人が並んでいるようなところを選んだ方がいい。中国人観光客と現地の人をしゃべってる言葉で区別するのはちょっと難しいですが、台湾の人はそんなにうるさくないです。なんか台湾人はzhの発音が違うような気がする(n=1)。

宿かえってラウンジでいろいろくっちゃべってそれから寝ました。ぐうぐう。

続きます。

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